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2020-04-28
「姑蘇八時半」のおかげで、蘇州の庭園演出が再開されました

「TIPS:夜の経済を発展して消費を刺激する、そして観光ブランドの知名度と都市の好評度を上げるために、蘇州は当地の文化と資源を利用して、「飲食、住宿、交通、観光、消費、娯楽」の六つの要素を巡って、「姑蘇八時半」という夜の経済ブランドを構築しています。(姑蘇は蘇州の古称)

 

 

「姑蘇八時半」のおかげで、4月16日に、蘇州網師園の「夜花園」が再開されました。

世界文化遺産と中国重点文化保護単位とする網師園は南宋時代に建て始め、精巧で優雅な特徴で蘇州の四大名園の一つとなりました。1990年から始めた網師園の「夜花園」は、現在もう最も長い時間に続いた夜のイベントとなりました。また、この「夜花園」も蘇州のクラシックな観光商品、海外に有名な観光ブランドとなり、そしてユネスコに特定観光項目として薦められました。

「夜花園」はいつも毎年の4月1日から10月31日まで開放しますが、今年はコロナウイルスの影響で往年より数日に遅らしました。

夜に入り、網師園には繁華とさざめきがなく、静かになります。この静けさに包まれる雰囲気は蘇州庭園とぴったり。夜の網師園には、昆劇、評弾、古琴(七弦琴)、江南絲竹(こうなんしちく)、古典舞などの蘇州特色なパフォーマンスが交替で上演し、ロマンチックで文化的な庭園環境は観衆を魅了します。

網師園の「夜花園」の以外に、厳家花園の「夜花園」:「姑蘇と出会い、木涜の往事」という夜の観光項目も再開しました。

蘇州初の没入型庭園ライブドラマとして、『姑蘇と出会い、木涜の往事』は蘇州の劇、民俗、服装、言語などの文化元素を融合し、現代テクノロジーを利用して、100年前の古宅物語を再現しました。