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2020-09-18
第一回相城国際文化芸術活動月が開幕

4のテーマ16のイベントを「巡って」楽しもう

9月15日、「姑蘇8時半・相城活力夜」-第一回相城国際文化芸術活動月が活力島で幕を開けました。これから一ヶ月以内に、相城の「好戯連台」は国内外の賓客と友達を誘い、共に美しい相城に集まり、都市の文化的遺伝子の生成と輝きを実地に探ってみます。


  古今が互いに照り映え、「大文化」産業の威力を発揮

陽澄湖の名は古今を通じて残しました。呉文化の発祥地の一つとして、相城は深い歴史的と文化的背景を持っています。呉門画派の代表人物である沈周氏、通俗文学の父である馮夢龍氏などの歴史有名人を生み出しただけでなく、御窯金磚(レンガ)、元和緙糸(綴織)、陸慕泥盆(泥製コオロギ飼育壺)、太平船模(船舶模型)、陽澄漁歌、渭塘琴弓(楽器の弓)などの文化遺産をも残しました。歴史の中から来て、繁華の中で走り、今は長江デルタ経済圏の腹地と蘇州市域の地理的中心に位置する相城は、更に「大文化」を三大産業の一つに並べて力をあわせて発展し、現代と古典が互いに照り映えることを実現しました。


第一回相城国際文化芸術活動月は、「蘇州市地域新センター」の新たな目標に拠り、「古今を融合させ、中西折衷の、文化と経済の相乗効果ある、あまねく恩恵のある」理念に従い、「大研究開発、大文化、大健康」の三大産業の融合発展を強調しており、その目的はさらに「姑蘇8時半、相城活力夜」という夜間経済のブランドを打ち鳴らし、近年の相城の産業発展における澎湃たる動力と国際舞台における相城の魅力を全面的に展示し、「先頭に立つ」相城が経済における飛躍的発展、科学技術における躍進、環境におけるエコと住みやすさ、文化における強い自信を示すことです。

開会式で、相城区委員会書記の顧海東氏は、近年、相城の経済建設、都市発展と文化建設が互いに融合し、全面的な振興の道を開拓しており、今回の国際的で文化的な盛会を通じて「開放的な相城」の新しい優位性を十分に展示し、「活力的な相城」の新しいイメージをさらにアピールし、「魅力的な相城」の新しい風采を全面的に呈し、「幸福な相城」の新しいこだわりを絶えず増やして、また、「招待状」を広く配布し、新旧の友人の皆様に相城に来てもらい、さらに都市の「温度」と発展の「熱度」を感じてもらい、形、味わい、質感のある美しい相城を体験してもらいたいと表明しました。

紹介によると、ここ数年、相城は文化建設を目立つ位置に置き、独自の特色ある相城の文化名刺作りに取り組むために、泰豊文化、華皇影業、紅鯨動画、虚幻電競などの有名な文化企業を次々と導入し、「大文化」産業を大いに発展させています。同時に、高レベルで文化産業プラットフォームを建設しており、国家級陽澄湖デジタル文化創意産業園、蘇州相城影視産業園、電競産業園、蘇州「179」元和塘科学技術文化創意産業帯などは絶えず推進力を強化しています。今年に入ってからは、更に「姑蘇8時半・相城活力夜」ブランドの構築に力を入れ、「大運河を点灯する」「活力元和の夜」「高速鉄道ファッションの夜」などの一連のイベントを出し、文化的雰囲気が日増しに濃くなっています。


 4のテーマ16のイベントを体験してください

第一回相城国際文化芸術活動月は9月15日から10月15日まで開催されます。1ヶ月の間に、相城は「象天法地話古今」「相土嘗水見美好」「青春躍動展活力」「科文智慧看発展」の4大テーマをめぐり、2020年陽澄湖上海蟹開漁祭、第一回漕湖金秋国際ドラゴンレース、2020馮夢龍廉潔文化フォーラム、リーグ・オブ・レジェンド都市大会江蘇省試合などを含む16項目の高規格、高レベルの国際的な文化芸術活動を相城区で展開します。eスポーツ、アート、グルメ、ショッピング、創意など多くの分野をカバーし、相城の文化の美しさ、文化観光の美しさ、科学技術の美しさ、活力の美しさを集中的に展示します。


相城区は河川が縦横に走り、沼が広く分布し、水郷の特色が鮮明であり、東は陽澄湖、西は太湖と接し、70%近くの陽澄湖の水面を有し、また、盛沢湖、漕湖、春申湖、京杭大運河などの湖と河川が互いに照り映えています。ここ数年来、文化と観光の融合が加速することに従い、相城にはまた蘇州御窯金磚博物館、「世界一美しい旅客駅」陽澄湖観光集散センター、活力島夜市、望亭運河公園、蘇州第二図書館、蘇州市第二工人文化宮などの「インスタ映え」間違いなしの観光スポットが出現しました。

現在の相城は、新しい文化観光、新しい体験、新しい生活、新しい定義、新しいターゲットをめぐり、新しい時代の全域の旅を作り、相城の文化観光の魅力と活気を示しています。開会式の会場では、「未知の美しさとの出会い」をテーマにした「十湖十景」文化体育観光ランドマーク大賞が正式にスタートし、観光客に相城の美しい景色を「巡って」楽しんでもらい、また「推薦者」を担当し、ネットを通じて相城区の湖と河川、観光スポット、自然人文景観、ホテルと民宿、複合商業施設、図書館、博物館、美術館、体育場、夜市などのランドマークの風采を分かち合ってもらいます。最終的には、「十湖十景」の候補に入選された個人や単位が、豪華賞品を獲得できるチャンスを持ちます。


近年、蘇州相城はまたチャンスをつかんで勢いに乗り、長江デルタ一体化を背景とした文化観光産業融合発展の道を積極的に計画しています。現在、相城全域の主要観光地はすでに長江デルタPASS観光カード(一年間有効)に登録され、第一回相城国際文化芸術活動月の間、長江デルタ地域からの観光客はこの一枚のカードを持っていれば、相城を自由に観光できます。


  4大テーマで相城の新しい「夜」を盛り上げる

無形文化財の公演、国際トークショー、ミュージカル、イルミネーションショー、ファッションショー、クールなアイスディスプレイショーなど、開会式は「酔・韻味」「美・融合」「相・未来」「城・騰飛」の四大テーマで、文化観光の融合、文化経済の調和の夜の交響曲を演奏し、文化的魅力で経済活力を引き出し、活力で相城の新しい「夜」を盛りあげます。


江南文化の特色を生かし、伝統と現代の融合した文芸ショーは、観客にゼロ距離で国際的で、見栄えもあり、風格もある視覚文化の饗宴を満喫してもらいました。国家級無形文化財の御窯金甎製造技術から派生した舞踊、元和綴織の展示を融合させた大型ミュージカルは、市民と観光客のために古風で今風な視覚的な楽しみをもたらしました。人間とディスプレイとのインタラクティブ、科学技術感あふれる面白いパフォーマンスは、新しい時代の「6大未来産業」が相城の高品質な発展を応援した新しい成果を示しています。一曲の評弾は、呉儂軟語(柔らかな響きのする呉語)で江南水郷の独特な趣を歌い、そして音楽のリズム、舞踊の情熱で、中西折衷の芸術の美しさを現し、「姑蘇8時半・相城活力夜」のダイナミックな楽章も演奏しました。

文化都市は、創意を代表とします。開会式の会場では、情熱的で奔放なファッションショーに伴い、更に相城の真珠文化を明らかに示し、無形文化財の産業化レベルを上げるための2020蘇州相城国際ファッションジュエリーデザインフェスティバルが予定通り開催されました。特色ある文化ブランドのプロモーションの一環で、相城各文化ブランドは「各顕神通(それぞれの本領を発揮する)」で、「都市とは旅であり、旅とは生活である」という理念をもって、それぞれの特色ある文化ブランドのために登場して呼び声をかけて、歴史の長い相城文化にも新しい時代の「源」を注ぎました。

また、活力島文化観光の大IPを構築し、相城の夜間文化観光の新ブランドをPRするために、同日の夜、相城区は更に「熱島昇格計画」を発表しました。未来視点とロハスの理念で、「活力島で四季に出会う」をめぐり、「春芸、夏浪、秋悦、冬暖」の4大テーマを結び付け、「月ごとに祭あり、シーズンごとにホットスポットある」というイベント雰囲気を作り、また、空間上の二大製品サークルを構築し、華元路と活力環を核心とする「一軸一環多点」の空間構造を形成することに取り組みます。目標は5年間をかけて、活力島及び周辺地域の交通施設、夜間観光ルート、標識システム、付帯施設などを順次に完備し改善させ、500万人を超える観光客を誘致し、活力島を中国一の「夜市」ブランドにして、蘇州超人気夜間経済集中区と国内外の有名な観光目的地にならせることです。


国際的な文化交流の盛会として、開会式の会場では、肌色、国界、文化の異なる国内外の学生たちが、中国式のどらや太鼓やカイパンを用いて、ユーモアに満ちたトークショーとファッションで流行のラップを加え、インタラクティブな交流を行い、相城において見たこと、聞いたこと、感じたことを分かち合い、相城の多元化、国際化、芸術化の一面を示しました。また、グルメと文化の交流の下で更に中日協力の橋を架けて、中日(蘇州)地方協力発展モデル区の発展の応援をするために、イベント会場では初めて、無邪気で可愛らしい上海蟹のキャラクターが登場し、「朋あり遠方より来たる」という中日友好の逸話を生々と面白く語りました。(黄梅)