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2021-07-25
蘇州の爽やかな夏のひととき

7月の夏、だんだんと熱くなってくる天気も、文学や芸術を愛する心を止める事は出来ない。長い夏休み、太陽の日差し、蝉の声、心地良い雷雨、それらすべてが蘇州市を文学のベールに包み込む。 これら夏の日だけの楽しみは、蘇州に来た人を必ず満足させてくれるだろう。

蘇州博物館(新館)

蘇州博物館(新館)は世界的に著名な現代主義建築の大家である。  実際の蘇州博物館は彼のこれまでの設計よりも多大な情熱を注ぎ、故郷の地、中国文化、様々な幾何学模様を設計に凝縮した。

色彩、風格、構成など何処を見ても蘇州古典園林のエッセンスが散りばめられている。 粉壁、灰瓦、屋根の軒、そしてロビーのガラス窓の外にある静水のせせらぎのすべてが、ここは江南、ここは園林で、ここは蘇州と伝えている。

 

蘇州博物館に入ると、発掘された文化遺物、明清の絵画や書道から古代の工芸品まで、40,000点以上の文化遺物があり、全て呉の地の文化の貴重な体現である。館内には「呉地遺珍」、「呉塔国宝」、「呉中風雅」、「呉門書画」の4つの常設展示室があり、蘇州の文化の源流を全面的に示している。

猫の天空の城(平江路本店)

この店名を初めて見た人は、まず宮崎駿の<天空の城ラピュタ>を思い浮かべるだろう。 この書店は若い夫婦が始めたコンセプト書店で、夫婦は大の宮崎ファンである。 店内で販売されている書籍は店主が選びぬいた作品ばかりで、小さなカードから、一冊の書籍、またバックパックなどの雑貨の全てが優しい生活感にあふれている。

もう一つの最大のサプライズは「猫の天空の城」には本当に猫がいる!あなたが本を読んでいる間に、机の上に小さな猫が飛び上がってきて、あなたと一緒に静かな午後の時間を過ごすかもしれない。

芸術・李公堤文化創意街区

李公堤は全長1400メートルであり、中国最大の内城湖公園である金鶏湖の中で唯一の長堤である。100年前にはここは商賈が集まるにぎやかな場所、優雅で精緻である、今の李公堤は、歴史と現代ビジネスの要素が融合して、見どころが沢山、東方之門、水上観覧車、天井スクリーンショー、月光埠頭….芸術と現代ライティング技術の融合が、この古い湖に新しい息吹を吹き込んでいる。

 

街の中に入って、明・美術館、姚建萍刺繍博物館、張辛稼美術館などの文化館はすばらしいであり、また、“book+絵本館”は子供に大人気で、大人にも心の奥にある童心を思い起こしてくれる:;3000平米の“3D美術館”は訪れた人にクリエイティブでアートな新体験を与えてくれる;また多国籍料理を楽しめるコーナーもあり、新しい美食体験も楽しめる。