最新情報

2022-07-07
2022年 蘇州蓮の花観賞ガイドを公開しました!

灼灼たる荷花の花、亭亭と水中に出る。

荷花(蓮の花)、雅号は静客で、君子の花ともいいます。 その姿は美しく、変化に富み、清らかな香りもあたり一面漂います。蘇州庭園、都市公園、湖畔などに広く植えられており、凛と咲く錦のような蓮の花の美しさは訪れる人々の心をほっこり癒してくれます。

蘇州の蓮の花観賞ガイドに従って、蓮を楽しみ、香りを探して、夏をのんびり過ごしましょう。あなたの心に響く美しい蓮の風景が必ず見つかります。

01 荷塘月色湿地公園

相城区にある荷塘月色湿地公園の敷地面積は約2000ムーで、蓮の花をテーマとする都市型湿地公園です。百荷流香園、水景植物観光桟橋、蓮の韻文化遊廊、菱香舟影、蓮の池迷路、水趣園など、蓮の各鑑賞ポイントに立つと、蓮池全体の詩情と絵画のような美しさを一望することができます。

今年の蓮の開花期間、荷塘月色湿地公園は蓮摘みや遊園会等のイベントを開催します。オオオニバス乗り体験、手漕ぎ船に乗って水上巡り、蘇州評弾(この地域ならではの語り物)、毎年723日には年一回の蓮の仙女の誕生日など、江南水郷の詩情と風情を体験することができます。
住所:蘇州市相城区太陽路西4575
開放時間:8:3017:00(チケット販売は16:30まで
入場料:20元(11月〜翌年4月)、30元(5月〜10月)、手こぎボートは25/


02 拙政園

蘇州庭園中の蓮の花の造景は「拙政園」が最も名高いです。拙政園の西側は水を中心に、遠香堂、芙蓉榭、香洲、蓮風四面亭など蓮の花に関わる建築物が数多くあり、いずれも美しい名前で蓮の花のほのかな香りを感じ、すっと美しく伸びる姿を眺めるように人々を導いています。

拙政園には、塘荷のほか、缸荷、碗蓮などと呼ばれる様々な水生植物造景があります。蓮は汚泥より出でて染まらず、清漣に濯はれて妖ならず、蓮の花の清らかな品格は名園の悠久の歴史と互いに照り映えます。

住所:姑蘇区東北街178

開放時間:7:3017:00/17:30最終入園は閉園時間の30分前までとなります。チケット販売も閉園時間の30分前で終了いたします。

予約方法:「蘇州園林旅行」または「君到蘇州」WeChat公式アカウントに登録して事前予約してください。

入園料:70元(1月~3月、6月、11月~12月)、80元(4月~5月、7月~10月)

0虎丘

夏の虎丘は、山が美しく水面に映し出し、竹林が青々と伸び、池いっぱいに蓮の花が広がっていて、芳ばしい香りがどこまでも漂っています。虎丘山の北側にある一榭園は、蓮の花を楽しめる静かな観賞スポットの一つです。一榭園は虎丘山と呼応し、塔の影と山の光、雲と蓮の花が神秘的な美しさで水面を彩る素晴らしい景色を呈しています。きれいに澄んだ広々な水面に蓮の花が植えられています。岸辺には枝垂れ柳の葉が涼しげ揺れ、花が競うように咲き乱れています。その間に亭、台、橋、榭(たかどの)が点在し、遠山近水と青空が一色に融合し、まるで絵画のようにとても美しいです。

撮影/呆呆龍

住所:姑蘇区虎丘山門内8

開放時間:7:3017:00/17:30最終入園は閉園時間の30分前までとなります。チケット販売も閉園時間の30分前で終了いたします

予約方法:「蘇州園林旅行」または「君到蘇州」WeChat公式アカウントに登録して事前予約してください。

入園料:60元(1月~3月、6月、11月~12月)、70元(4月~5月、7月~10月)

04 金鶏湖観光地

6月の金鶏湖畔には、金鶏湖歩道沿いの蓮の花が咲き始めます。この初夏の美しい蓮池景色はとても愛らしいです。朝や夕暮れの時、この周辺を散策し、この夏の「独特な色」に出会いましょう。

場所:工業園区金鶏湖観光地

開放時間:終日

入園料:無料開放