世界文化遺産観光コース 四泊五日
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世界文化遺産観光コース 四泊五日
1泊目
【ホテル】
2日目
午前
古城歴史街散策コース(盤門〜古胥門)
盤門、呉門橋、古胥門の古代城壁を巡って流れる川の間に環城遊歩道が整備されている。古城を周回する歩道は約2kmで、巨大な首飾りのように、蘇州古城の二千年五百年の歴史と繋げて、蘇州古城のイメージを織りなしている。歩きながら、古い橋、古塔、古城門など巡るとタイムスリップした気持ちになる。
芸圃
世界遺産に登録される蘇州古典庭園の一つ。明代の学者、袁祖庚が造園し、「醉穎堂」と名付けた。清時代初期に進士の姜采が「敬亭山房」という名前を変更した。後に姜采の息子が「芸圃」と名前を変更。蘇州の古典庭園の中でも規模は小さく、訪れる人も少ないが、池を囲んで楼閣や回廊がめぐらされた典型的な江南庭園の美しさを楽しむことができる。
蘇州刺繍研究所
蘇州刺繍には、二千年以上の歴史があり、呉の国の文化や習俗、芸術などが融合されている。蘇州は古い時代から刺繍が盛んに行われ特徴として、極めて繊細な縫取りで、生き生きとした独自のデザインになっている。美しく華やかで気品にあふれていて、独特の風格を創りあげた蘇繍、湘繍、蜀繍、粤繍は中国四大刺繍である。蘇州刺繍研究所では、刺繍の職人の精緻な作業を見学できる。またいろいろな刺繍製品も楽しめる。
昼食
唖巴生煎と呼ばれる有名な焼き小籠包を食べる。隣雅堂というお店があり近代文人が住まった古い民家を改造して作られたレストラン。
午後
耦園
耦園は蘇州城平江歴史町小新橋巷にある庭園。清代末期に文人沈秉成の隠居として建築された「渉園」の上に増築され現在に至る。沈乗成がこの命名に込めた願いは、夫婦二人で老後の隠居生活を楽しもうということにあったと言われている。邸宅に中心に、園内は大きな2つのエリアに分かれており、蘇州古典庭園の中でも珍しい設計になっている。耦園は、全国重点文物保護単位と世界遺産だが、観光客が比較的少なく静かに散策できる。
平江路
平江路は、蘇州でとても有名な古い水路沿いの小道、北側は拙政園に隣接、南側は双塔を眺めるられる。全長1.6kmほどの長さ。「十大中国歴史文化名街」の一つになった。南宋時の「平江図」という蘇州の地図で、平江路は、当時の蘇州城の東半部の主要道路であったことが伺える。
中国崑曲博物館
平江歴史街にある中張家巷全晋会館内の中国崑曲博物館は2003年完成し、「百戲之祖」と呼ばれる崑曲芸術を展示するため造られた博物館。館内には清時代のステージを復元し、メインホールとステージの両側に大量の写真とコスチューム、小道具等の文化遺物が展示されている。崑曲は2001年にユネスコから無形文化遺産に登録された。
伏羲古琴文化會館
平江路の青石橋近くにある2階建ての建物。崑曲女優吕成芳のための「一人の崑曲舞台」の茶屋として造られた。毎日、崑曲や評弾と「中国一の歌声で「牡丹亭」柳夢梅の傑作の夢を演出する。
昼食
平江料理のレストラン
3日目
午前
寒山寺
唐時代の詩人張継の「楓橋夜泊」で全国に知られた場所、「和合二仙」で古刹はさらに神秘的となった。現在運河の河畔に立っている「天下一の佛鐘」「華夏一の詩碑」と普明寶塔はすでに千年寺のランドマークとなって、みんなに幸運と平和をもたらしている。
留園
留園、拙政園と同じ中国四大名園の一つ。留園にある美しい築山の「冠雲峰」は江南絶品風景、匠な空間建築のの芸術手法で独特の庭園が造られ世界に有名な建築空間芸術の範例になった。四つの部分に別れて、東部は主に建物、中部は山水庭園、西部は島山、北部は田園風景。
虎丘
2500年の歴史を持つ文化遺産で古くから有名な場所。北宋時代の作家蘇東坡は「蘇州に来たら虎丘を見ないわけにはいかない」との言葉を残したほどである。山頂にある斜塔は「東洋のピサ斜塔」と呼ばれ蘇州の2500年の不動のランドマークとなっている。劍池には吳王の墓があるかもしれないと言われており神秘な存在となっている。
大運河遊覧
世界文化遺産の一つ、中国蘇州大運河、千年の歴史ある運河を船でゆったり楽しんで下さい。
昼食
山塘街の老舗「松鶴楼」蘇州名物「松鼠桂魚」
山塘街
明代蘇州民謡「大九連環」で“上に天国あり、下に蘇州と杭州ありと言われたように杭州には西湖あり、蘇州には山塘がある。山塘河、代々名門を排出している、唐代著名诗人の白居易が蘇州知事を任命された時代に、呉中第一の名所である虎丘の水上交通運河の開発を行た。
運河に平行して茶屋、酒屋、レストランでにぎあう蘇州最古の商店街がある。
第一絲廠
蘇州特産のシルク精品の生産過程の見学と
ショッピングも楽しむことができる。
園区融時代広場
蘇州の商業地区で金鶏湖の東岸に位置し商業の中心となっている。
インターコンチネンタルホテル、久光百貨店、誠品書店など高級店があり世界最大級の商業エリア。
アジア最大のベイサイド観覧車や最新ファッションを体感することができ
ここに立ち寄れば蘇州の新しい都市としての息吹を体感することができるでしょう。
園区月光碼頭
金鶏湖畔散策、庭園の風景を楽しむ
夕飯
人気老舗店「北門飯店」で本格的な蘇州料理
4日目
午前
東山陆巷古村
蘇州東山の太湖のほとりにある陆巷古村は明時代の宰相王青の故郷。全国初の歴史・文化村で"太湖第一の古い村"といわれている。王鏊には3つの業績があり"海のように優れた文学者、山のように偉大な宰相"と呼ばれている。
村名の由来は、王鏊の母(陆)からきている。
陆巷古村の起源は南宋時代で、千年以上前の明清時代の古い村がそのまま残っている。
いまでも明代老街、三元牌楼、各种厅堂で色々な行事が行われている。
東山彫花大楼
彫花大楼または春在楼と呼ばれることもありこれは清時代の詩人俞越の詩“花落春仍在”に由来する。
四合院式建築の多角形をした建物で建物全体に、金、石、レンガや精巧な木彫りが用いられている。
"江南一の建物"と言われ彫花大楼は贅沢に金錫が使われている。
金植兄弟が母を称えるために250人以上の名工を雇い、17万銀元をかけて、3年間かけて建設した
香山帮建築の代表作です。
昼食
東山太湖産の新鮮な料理、季節の食べ物と太湖ガニ
周荘古鎮
中国でもっとも河と湖の美しさを備えた、歴史的で文化的な街。
典型的な江南様式と独特の雰囲気あり、
中水郷文化は呉漢文化遺産となっている。
約100棟の古典様式の建物と60以上の古いレンガ造りの鐘楼、
また、14本の独特な橋が掛かっている。
有名な観光スポットは沈万三故居、富安橋、双橋、沈庁、怪楼、周荘八景等がある。
宿泊
周荘古鎮内のコンセプト酒店
5日目
周荘古鎮自由散策